FAO駐日連絡事務所 Liaison Office in Japan

国際マメ年 2016

第68回国連総会において2016年を『国際マメ年』とすることが宣言されました。


国連食糧農業機関(FAO)は、政府や関係機関、NGO、その他の関係者と共に国際年の実施を促進していく機関に任命されました。
国際マメ年は食料安全保障と栄養を目的とした持続可能な食料生産の一環として、マメの栄養面での利点について社会認識を高める狙いがあります。マメ年は、フードチェーン全般にわたり、マメをベースとしたたんぱく質のより良い活用、世界的な生産の促進、輪作のより良い利用、およびマメ貿易における課題に取り組む際の関係醸成を奨励するユニークな機会の場となることが期待されます。

A Journey Around the World with Pulses :マメと世界をめぐる旅

国際マメ年の具体的な目標

国際マメ年の目標は以下の3つです。

• 持続可能な食料生産と健康的な食生活におけるマメの重要な役割、またマメの食料安全保障や栄養への貢献について意識を高める

• フードシステム全般にわたるマメの価値や利用を増進するとともに、土壌の肥沃化や地球温暖化対策、栄養不良対策におけるマメの利点の活用を促進する

• フードチェーン全般にわたり、マメの世界的な生産の促進、学術研究の強化育成、輪作のより良い活用、マメ貿易における課題に取り組むための関係醸成を奨励する

マメに関する5つの事実

国際マメ年の公式な開会式典が11月10日にFAOの本部ローマで行われました。200人を越える参加者に加え、さらに多くの人々が世界中から見守る中、開会式には、閣僚や市民社会、民間企業の代表者が参列しました。登壇者や特別に招かれたゲストらがマメの多岐にわたる利点を強調する一方で、世界的な生産や供給、さらに貿易に際して直面している課題についても明らかにしました。


開会式典でゲストや登壇者から学んだ5つの事

1. マメは開発途上国の脆弱なコミュニティにおいて欠くことのできない作物
開発途上国では、マメが通常の食事の75%を占めます。先進国ではこれが25%の割合です。マメは動物性たんぱく質への手頃な代用品となります。マメは重量で20~25%のたんぱく質を含んでいます。一方で、小麦は10%、肉は30~40%含んでいます。マメは小規模農家、とりわけマメ栽培の労働の太宗を担う女性農業者にとってますます重要な作物となっています。

 

2. レンズマメ、マメ、ヒヨコマメが何世紀にもわたり人間の食生活に不可欠な部分に
アナトリア(現在のトルコ)で発見された遺跡により、ヒヨコマメやレンズマメの古代の農業生産は紀元前7000~8000年に遡るとみられています。今日でも、レンズマメやエンドウマメの近縁野生種がアナトリア地方南東部で見つかり、サンプルは収集され、トルコの遺伝子バンクに保管されています。


3. マメの消費は減少
過去10年間に世界のマメ生産量は20%以上増加しましたが、消費は鈍く、開発途上国と先進国ともに同じ時期に一様な減少がありました。背景の一部に、増え続ける人口にマメの生産能力が追いつかなかったこと、また多くの国々でより肉を中心とした食生活に転換したことが挙げられます。
4. 科学技術の革新により収量格差が縮まる
これまで行われてきた作物遺伝子の改良や持続可能な集約農業はマメの潜在収量や気候変動への耐性を高めることが証明されています。スーダンでは品種改良された暑さに強いソラマメが1ヘクタール当たり60キロまで生産量を上げることができました。トルコでは、特別に開発されたヒヨコマメのGokce種が厳しい干ばつに耐え、ほとんど他の作物が枯れてしまったときでも、生産することができました。

 

5. 他のたんぱく質源と比べると、マメの生産では水を非常に効率的に使う
ダール(エンドウマメやレンズマメを割ったもの)の生産には1キロ当たり50リットルの水が必要となります。反対に、鶏肉1キロ当たりの生産には4325リットル、ヒツジの肉1キロ当たりは5520リットル、牛肉1キロ当たりは13000リットルがそれぞれ必要です。生産に必要な水の総量が少なくて済むマメの生産は、乾燥地域や干ばつが発生しやすい地域では賢い選択となっています。

ロゴ使用のガイドライン

1. IYP2016のロゴに関して
IYP2016のビジュアルアイデンティティは、ロゴと「2016 International Year of Pulses」の文言で構成されています。

2. IYP2016 ロゴの種類

(Languageのタブより日本語をお選びいただけます。)

3. 書体
ロゴの文言は、いかなる場合も変更できません。書体は「Frutiger Neue LT CYR Condensed Light」を使用してください。同様に、フォントサイズ、色、ウエイト(線の太さ)、配置および間隔も変更しないでください。

4. カラーオプション
IYP2016に使用されるカラーオプションは以下のとおりです。
・印刷物にはCMYKコードを使用すること。
・ウェブや視聴覚資料等にはRGBコードを使用すること。
・HTMLにはHEX(16進数カラー)コードを使用すること。

5. 言語オプション
IYP2016のロゴは、すべての形態についてFAOの公用語であるアラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語での使用が可能です。 
ロゴの文言「2016 International Year of Pulses」は任意の言語に翻訳が可能です。新たに翻訳する場合はすべて、FAOのIYP2016事務局の承認を受ける必要があります。

6. ロゴの配置場所に関する規定

7. ロゴの誤用
IYP2016の国別委員会あるいは支部組織がレターヘッド、ウェブサイト、パンフレットおよびポスターなどの広報資料を作成する際には、ロゴや付随する文言のコアとなるデザインを遵守する必要があります。IYP2016のロゴはいかなる部分も変更してはいけません。引き伸ばしたり異なる色や誤ったカラーオプションを適用してはいけません。
デザインに関するより詳細な説明が必要な場合、IYP2016事務局コミュニケーションチーム pulses-2016@fao.org (英語のみ)にお問い合わせください。

8. IYP2016ロゴの利用対象者
IYP2016のロゴは、活動内容がIYP2016の目的及び原則と一致し、公序良俗、道徳および人権に反しないことを条件に、個人および非営利団体が国際マメ年の認知度向上を目的とするいかなる推進活動において使用することができます。
ただし、募金活動や商業活動を目的にIYP2016ビジュアル・アイデンティティを使用する組織はすべて、IYP2016事務局の承認を事前に受ける必要があります。
 
9. ロゴの使用に関して
IYP2016のロゴは、IYP2016の目標に賛同し、IYPの認知度向上をサポートする団体および個人が使用することができます。ロゴ使用の対象となる活動は、以下のように情報発信と資金調達の2種類があります。

a.情報発信のためのロゴ使用

情報発信のためのロゴ使用は、以下のとおりです。

・主として説明目的であること
・資金調達を目的としないこと
・商業、営利を目的とする事業体によって使用されないこと

b. 資金調達のためのロゴ使用

資金調達のためのロゴの使用は、IYPの内容に関連した活動に使う資金を集めることを目的としたものです。こうしたロゴの使用は、非商業・非営利の事業体のみが可能となります。資金調達にかかるロゴ使用の許可は、IYP2016事務局による承認に基づきます。

c. 商業目的のロゴ使用

商業を目的としたロゴの使用とは、直接または間接的に利益を上げることを目的としたものです。商業使用に関するロゴ使用の許可はIYP2016事務局が、非常に限られた、個々の場合に応じて、承認を行います。
※申請方法についてはIYP2016公式ウェブサイト(http://www.fao.org/pulses-2016/communications-toolkit/logo-guidelines/en/

10. 責務
情報発信、資金調達、また商業目的でロゴの使用が認められた事業体(使用者)は、以下の事項に同意することを意味します。

a. 使用者は、活動が合法的に施行されていることを確認し、活動から生じるリスクを補償するために適切な保険に加入する責任があります。

b. 国連および関係機関は、使用者の活動に責任を負いません。
c. 使用者は、ロゴを使用した結果として国連および関係機関/関係者にもたらされる可能性のあるいかなる行為に対しても、損害を発生させず庇護する必要があります。
使用者は、情報発信あるいは資金調達のいずれかの目的でロゴを使用するかを免責同意書に明記し、署名する必要があります。免責同意書についてはIYP2016公式ウェブサイト(上記に同じ)の12.「Waiver of liability」をご確認ください。
IYP2016の活動に関わる国別委員会その他支部機関は、申請する活動を実施する前に、すべての契約および免責事項がIYP2016事務局と確実に取り交わされている必要があります。

11. 高解像度のロゴの取得方法
FAOの6つの公用語で用意された高解像度のロゴおよび標語はIYPのウェブサイトよりダウンロードできます。http://www.fao.org/pulses-2016/communications-toolkit/en/
さらに大きいサイズが必要な方は、IYP2016事務局(英語のみ) pulses-2016@fao.org.までお問い合わせください。

12.免責同意書、および13.については、IYP2016の公式ウェブサイトをご覧ください。

14. UNやFAO、そのほかの国連機関のロゴ使用
国連や国連諸機関の許可なしに、それら機関のロゴを使用することはできません。