FAO駐日連絡事務所 Liaison Office in Japan

天然資源の単なる保全から持続可能な利用へとシフトすることが、

この地球と人間が長期間生存するために不可欠である。

目標14 - 海洋、海、および海洋資源

目標14には、漁業および養殖業の小規模零細漁民を対象とする総合的なアプローチが適切に取り込まれている。海洋生態系の持続可能な管理は、持続可能な漁業の保障にとって不可欠である。管理に当たっては、発展と保全の優先度や、産業的漁業・養殖業と伝統的漁業・養殖業との間の優先度についてバランスを取り、コミュニティに公平な恩恵がもたらされるようにしなければならない。養殖業は最も成長のめざましい食料部門である。この部門が、適切に規制され、環境的かつ社会的に責任ある方法で発展させることができれば、養殖業の強化は、増大する人口が求める安全で栄養価の高い食料への需要を満たす魚を生産できる可能性を持っている。

目標14達成のためのFAOの取り組みの詳細はこちらから(英文報告書)

目標15 - 陸の生態系

目標15では、陸上の生態系、森林、山、土地、土壌、および生物多様性の持続可能な利用と管理について明確に記述している。森林は、清浄な空気と水を供給し、生物多様性を保護し、気候変動を緩和して、大勢の人々のまっとうな暮らしに貢献している。森林は、そのバイオマスや土壌、および生産物によって、相当量の炭素排出を吸収する能力を持っている。原則として、それらは永久的に貯留される。現代の食料システムは化石燃料に大きく依存しているが、持続可能な森林は、建設や加熱、家具の供給を再生可能な形で行う方法を提供できる。樹木は再生するため、適切に管理された森林は永久に育つ。再循環や再利用が可能で生物分解性を持つ天然木は、持続可能な未来に不可欠のものであり、インフラやエネルギーの需要を満たすソリューションである。