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FAO駐日連絡事務所 Liaison Office in Japan

世界食料デー2018

 

2030年までに飢餓のない世界は達成できる ~私たちのアクションが未来をつくる~

今年の世界食料デーのテーマは、持続可能な開発目標(SDGs)の目標2に重なる「2030年までに飢餓のない世界は達成できる」です。

現在、すべての人が食べられるだけの食料が生産されているにもかかわらず、約8億1500万人、9人に1 人が飢餓に苦しんでいます。このうち4億8900万人が紛争影響下の国々に暮らしています。一方で、栄養不足だけが問題ではありません。世界にはさまざまな形態の栄養不良が存在しており、19億人が過体重、このうち6億人が肥満の状態にあります。子どもに焦点を当ててみると、5歳未満の1億5500万人が発育阻害の状態にある一方で、すべての地域において子どもの過体重が増加傾向にあります。

それでは、飢餓ゼロ達成には何が必要でしょうか。

貧困層の80%は農村部に住み、農林水産業で生計を立てています。小規模農家は、生産性と収入を向上させるため、持続可能な農法に適応していくことが求められます。また、農村コミュニティのレジリエンスを確保するため、環境に配慮しながら、技術イノベーションを活用し、安定かつやりがいのある雇用を創出するアプローチが必要となります。

紛争の影響を受ける人々には、平和でインクルーシブな社会を構築するための長期的な取り組みが重要です。政府は農村部の生産者と都市部をつなぎ、脆弱な人々のための社会保護プログラムを促進し、民間セクターによる農業投資の機会を作っていく必要があります。

各国をはじめ、さまざまなセクターが結集して行動を起こしていけば、“飢餓ゼロ世界”の達成は可能なのです。

 

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