FAO駐日連絡事務所 Liaison Office in Japan

募金のしくみ

©FAO/Eduardo Soteras

資金の流れ

開発途上国にあるFAOの国別事務所やアフリカなどの地域事務所で集められた募金はその開発途上国やその地域の支援を必要とする国のプロジェクトに使われます。また、支援対象国ではない日本などの先進国で集められた募金はいったん本部へ送金され、支援対象国の数や人間開発指数等を考慮してFAOの各地域事務所へ配分され、その各地域事務所が国事務所を通じてプロジェクトを実施管理しています。

キャンペーン等を通じて世界中から集まった寄付金は、特にアジア・アフリカなどの所得が低く食料不足に直面している国々の食料増産と貧困農家の自立を促すために、草の根レベルのマイクロ(小規模)プロジェクトに活用されます。日本からの募金は特にアジア地域での支援に役立てられております。全額が、低所得食料不足国を中心にした食料増産と農村の生活向上のために活用されています(管理の費用に充当されません)。

プロジェクトの選定方法

開発途上国政府、地域コミュニティ、NGOなどが、地元の要望をFAOの国別事務所長に提出します。所長は内容を吟味し、妥当であればプロジェクト案を策定し、地域事務所の技術審査等の内部承認を経て、プロジェクトに対する飢餓撲滅草の根募金の寄付金が提供されます。

プロジェクトの種類

カテゴリー1:農作物の生産
高品質種苗、当初栽培用費用、農具等の提供、学校菜園整備

カテゴリー2:家畜の生産
家畜、家畜用薬剤、畜舎建設用資器材、加工・販売器材の提供

カテゴリー3:小規模漁業・養魚
漁具、小規模養魚のための資材等の提供

カテゴリー4:小規模水資源開発
井戸堀用、水路掘削用の器具、小型ポンプ、貯水タンクなどの提供