国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所

「世界の食料安全保障と栄養の現状:2021年報告」発出イベント

新型コロナウィルスの感染が世界的に拡大する前から、すでに何年も飢餓や栄養不良に苦しむ人は世界で増え続けていました。持続可能な開発目標達成の2030年まで残り10年と迫る中、コロナによりさらに深刻化した世界の飢餓・栄養不良を撲滅するため何ができるのか、そのような取組みへの関心が一層高まっております。今月12日、ニューヨークで発行された最新版「世界の食料安全保障と栄養の現状」(SOFI2021) 報告書によれば、世界の飢餓人口はさらに増加し最大8億1100万人と推計されました。栄養不足人口は増加、子どもの発育阻害の改善は鈍化し、世界中で成人の過体重と肥満が増加しております。SOFIはもともと国際連合食糧農業機関(FAO)の旗艦報告書の1つであり、5つの国連機関(FAO, IFAD, UNICEF, WFP, WHO)が共同で制作しています。

2021年の「世界の食料安全保障と栄養の現状」(SOFI2021)報告書のテーマは、”Transforming food systems for food security, improved nutrition, and affordable healthy diets for all”(すべての人が食料安全保障、栄養改善、手頃な価格での健康的な食事を実現できるようにするための食料システムの変革)です。食料システムを抜本的に改革し、栄養価の高い食事を、安価で、安全に、環境への負荷を最低限に、提供することの重要性が益々高まってきました。今年9月開催の国連食料システムサミットで緊急に話し合い、改革のための糸口を探る第一歩となるのが、まさにこの報告書です。

本報告書は、2021年7月12日にニューヨークのハイレベル政治フォーラム(HLPE)にて世界中に発表されました。日本では7月21日、オンラインにて日本語での発出イベントを開催致します。日英同時通訳付きです。奮ってご参加ください。

 

7月12日報告書発行ウェビナーのご視聴はこちらから

「世界の食料安全保障と栄養の現状:2021年報告書」はこちらから

エグゼクティブサマリーはこちらから

 

7月21日(水)

モデレーター:三次啓都FAOシニアアドバイザー

16:00 開会挨拶:外務省、農林水産省

16:10 報告書プレゼンテーション:ホゼ・ロゼロ・モンカヨ FAO統計部長

16:20 パネルディスカッション 

・国連世界食糧計画(WFP) 焼家直絵 日本事務所代表

・国際農業開発基金(IFAD) ロン・ハートマン グローバルエンゲージメント・パートナーシップ・資金調達部長

・国連児童基金(UNICEF) ロベルト・べネス 東京事務所代表

・世界保健機関(WHO) マルゼラ・ビュステフェルド技官

・国連食糧農業機関(FAO) 日比絵里子 駐日連絡事務所長

17:20 コメント:鈴木馨祐衆議院議員・FAO議連事務局長(時間は前後する可能性があります。)

17:25 質疑応答

17:35 閉会挨拶

 

登録はこちらから