FAOインターンシップ・ボランティア・フェローズ・プログラム 説明会
国際連合食糧農業機関(FAO)は、1945年に設立された国連の専門機関です。ローマ本部以外に、世界で150以上の事務所を展開しています。農林水産業の持続的発展、環境や気候変動、貧困撲滅などの課題に取り組むことで、農業・食料システムの改善をはかり持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指します。飢餓のない世界、健康的な生活ができるような栄養のある質の高い食料を全ての人が十分に入手できる世界を実現するのが目標です。
本イベントでは、FAOが実施するインターンシップ・ボランティア・フェローズ・プログラム(IVFプログラム)についてご紹介します。IVFプログラムは、正規職員や期間限定のコンサルタントの採用とは異なる枠組みで、国連や食料・農林水産業の分野での国際経験を積むことができます。FAOの関連分野にご興味のある方には積極的にご利用いただきたいプログラムです。
一方、IVFプログラムは学生や若い方向けのもの、ボランティア貢献を重視するもの、研究者対象の専門性の高いものなどそれぞれのプログラムで内容が異なるだけでなく、パートナー大学とFAOとの協定書が重視される場合などがあります。FAOとのパートナーシップに興味のある日本の大学や研究機関、学生や研究者の方に、正しく内容を理解していただきたく、当プログラムをわかりやすく説明する機会を設けることとしました。
それぞれの内容を簡単にまとめると、以下のようになります。
- インターンシップ・プログラム ― 21歳から30歳以下の大学・大学院の学生及び3年以内に学士、修士、博士課程を修了した卒業者を対象にFAO本部や国別事務所(特に途上国)での学習経験を提供。
- ボランティア・プログラム ― 18歳以上の個人のボランティア活動。本部や国別事務所(特に途上国)でFAOの関連分野での貢献が期待される。
- フェローズ・プログラム ― FAO関連分野の専門知識を持つ研究者(研究者、教授等)が対象。修士号取得済み、研究活動歴2年以上必要。
FAO インターンシップ・ボランティア・フェローズ・プログラム 説明会
日時:12月16日(金)
時間:16:00~17:00
開催形式:オンライン(Zoom / 要事前登録)
対象:
- 日本の大学・研究機関
- 学生・研究者
- 当プログラムに関心のある方々
言語:日本語
主催:国際連合食糧農業機関(FAO)
当イベントは事前登録が必要です。以下のリンクから登録をお願いいたします。
https://fao.zoom.us/webinar/register/WN_8CgT0nWSRzu2OkZqDa3aTg
皆様ふるってご参加ください。
プログラム
16:00 開会挨拶 日比絵里子 FAO駐日連絡事務所長
16:10 「FAOのIVFプログラムについて」 和田満美 FAO本部人事部人事官
16:40 質疑応答
16:55 閉会挨拶 日比絵里子 所長
お問い合わせ先
インターンシップ・プログラム:[email protected]
ボランティア・プログラム:[email protected]
フェローズ・プログラム:[email protected]
空席情報・応募方法
こちらのサイトをご確認ください。
関連動画
FAO Global Internship, Volunteers and Fellows Programme Overview