サバクトビバッタ

サバクトビバッタ (Schistocerca gregaria)は世界で最も破壊的な移動性害虫です。
環境の刺激に反応して、高密度で移動範囲の広いサバクトビバッタの群れが形成されます。
食用作物と飼料を標的にするサバクトビバッタが特に大きな群れを成した際、食料安全保障と農村部の生活に大きな脅威をもたらします。
FAOは、サバクトビバッタの個体数を監視し、長年の専門知識を持って各国がこの壊滅的な作物害虫に対処することを支援しています。
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「FAO事務局長 サバクトビバッタとの闘いは長引く」(2020年5月22日)