国際土壌年 2015

第68回国連総会で、2015年を「国際土壌年(IYS2015)」とすることが正式に決まりました。
土壌は、食料や燃料、医薬品の基礎となるだけでなく、私たちの生態系に とっても不可欠なものです。
国際土壌年2015では、食料安全保障と本質的な生態系機能のために、土壌の重要性の認識並びに理解強化に向け、努めています。
FAOは、地球土壌パートナーシップの枠組みにおいて、各国政府や国連砂漠化対処条約事務局と連携し、IYSの実施を促す役割を任命されてい ます。
目的および指針

国際土壌年は、下記を主な私たちの生活において土壌が担っている大きな役割への社会的認知を高めることを目的としています。
主な目的:
•市民社会や意思決定者に対し、土壌が人々の生活のために担っている基本的な役割を周知する
•食料安全保障や気候変動への適応と緩和、本質的な生態系サービスや貧困撲滅と持続可能な開発において土壌が担っている大きな役割に対し十分な承認を得る
•効果的な政策を推進して土壌資源を持続的に管理そして保護する
•健全かつ持続的な土壌管理には、地域性や生態系を考慮した投資が必要であることを意思決定者に喚起する
•ポスト2015年開発アジェンダにおける持続可能な開発目標(SDG)に関した活動の推進
•あらゆるレベルでの土壌情報の収集及び監視のための能力やシステムの機能向上を推進
さらに詳しくは、IYS2015公式サイト (英語)をご覧ください。
ロゴ使用に関するガイドライン
1. IYS2015のロゴに関して
IYS2015のビジュアルアイデンティティは、ロゴと「2015 International Year of Soils」の文言で構成されています。
3. 書体
ロゴの文言は、いかなる場合も変更できません。書体は「Frutiger Neue LT CYR Condensed Light」を使用してください。同様に、フォントサイズ、色、ウエイト(線の太さ)、配置および間隔も変更しないでください。
4. カラーオプション
IYS2015に使用されるカラーオプションは以下のとおりです。
・印刷物にはCMYKコードを使用すること。
・ウェブや視聴覚資料等にはRGBコードを使用すること。
・HTMLにはHEX(16進数カラー)コードを使用すること。
5. 言語オプション
IYS2015のロゴは、すべての形態について、FAO公用語であるアラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語で使用が可能です。ロゴの文言「2015 International Year of Soils」 は任意の言語に翻訳することができます。新たに翻訳する場合はすべて、FAOのIYS2015事務局の承認を受ける必要があります。
IYS2015ロゴは、単独でも他のロゴと組み合わせても使用することができます。
IYS2015ロゴは、書面構成の左上に配置する形が推奨されます(参照:Illustration 6)。また右下の配置も可能です(参照:Illustration 7)。
なお、パートナーのロゴやプロジェクトのロゴと組み合わせてIYS2015ロゴを使用する場合は、Illustration 8が示すように、IYS2015ロゴを左上隅に、プロジェクトのロゴは右上隅に配置しなければなりません。オブザーバーやパートナーのロゴは、下隅に配置してください。
7. ロゴの誤用
IYS2015の国別委員会あるいは支部組織がレターヘッド、ウェブサイト、パンフレットおよびポスターなどの広報資料を作成する際には、ロゴや付属する文言というコアとなるデザインを遵守する必要があります。
IYS2015のロゴはいかなる部分も変更できません。引き伸ばしたり異なる色や誤ったカラーオプションを適用してはいけません。
また、国連、FAOおよび他の国連諸機関の許可なく、それら機関のロゴを使用することはできません。
より詳細なデザインの説明については、[email protected] (英語のみ)にお問い合わせください。
8. IYS2015に関連する資料およびロゴの利用対象者
IYS2015のロゴは、活動内容がIYS2015の目的及び原則と一致し、公序良俗、道徳および人権に反しないことを条件に、個人および非営利団体が国際土壌年の認識向上を目的とするいかなる推進活動においても使用することができます。
ただし、募金活動を目的にIYS2015ビジュアル・アイデンティティを使用する組織はすべて、IYS2015事務局の事前承認を受ける必要があります。
9. ロゴの使用に関して
IYS2015のロゴは、IYS2015の目標達成を支援し、IYFFの認知度の向上を支援する団体および個人によって使用することができます。
ロゴ使用の対象となる活動は、以下のように情報発信と資金調達の2種類があります。
a.情報発信のためのロゴ使用
情報発信のためのロゴ使用は、以下のとおりです。
・主として説明目的であること
・資金獲得を目的としないこと
・商用、営利を目的とする事業体によって使用されないこと
b. 資金獲得のためのロゴ使用
資金獲得のためのロゴの使用は、持続可能な土壌資源の管理および保全に関連する活動に使用するための資金調達を目的とします。こうしたロゴの使用は、非商用・非営利の事業体のみが可能となります。資金調達にかかるロゴ許可は、IYS2015事務局による承認に基づきます。
申請方法ならびに詳細に関しては、IYS2015サイト「12. Waiver of liability」をお読みください。
10. 責務
資金獲得目的でロゴの使用を認められた事業体(使用者)は、以下の事項に同意することを意味します。
a. 使用者は、活動が合法的に施行されていることを確認し、活動から生じるリスクを補償するために適切な保険に加入する責任があります。
b. 国連および関係機関は、使用者の活動について責任を負いません。
c. 使用者は、ロゴを使用した結果として国連および関係機関/関係者にもたらされるであろういかなる行為に対しても、損害を発生させず庇護する必要があります。
使用者は、情報発信あるいは資金獲得のいずれかの目的でロゴを使用するかを免責同意書に明記し、署名する必要があります。免責同意書は、第12項の文言を利用してください。
IYS2015活動に関わる国別委員会その他支部機関は、申請する活動を実施する前に、すべての契約および免責事項がIYS2015事務局と確実に取り交わされている必要があります。
11. 高解像度のロゴの取得方法
高解像度のロゴや標語の取得に際しては、[email protected] (英語のみ)までお問い合わせください。
12.及び13 項に関しましては、IYS2015事務局公式サイト(英語)をご覧ください。