国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所

日本語資料

このフライヤーは『世界の食料安全保障と栄養の現状2018年報告』の要点をまとめています。  
『世界漁業・養殖業白書』は客観的で信頼性の高い最新のデータと情報を世界中の読者-政策立案者、 管理者、科学者、利害関係者、そして何よりも漁業や養殖業に興味を持つすべての幅広い読者-に提供する ことを目的としており、これまでと同様にグローバルな展望と多種多様なトピックスを扱っている。 この版では、漁業資源、生産、加工、利用、貿易と消費の動向に関するグローバルな分析を提示するために、 漁業と養殖業に関する最新の公式統計を使用しており、世界の漁船団の状況について報告するとともに、この部門における関係者の構成について分析する。
「食料安全保障と貧困撲滅の文脈において持続可能な小規模漁業を保障するための任意自発的ガ イドライン」(以下、SSFガイドライン)は、極めて重要でありながら、今までしばしば見過ごされてきた 小規模漁業セクター(分野・部門)に全面的に貢献するために国際的に合意された最初の政策文書で ある。SSFガイドラインは、1995年の「FAO責任ある漁業のための行動規範」の原則と規定全般を支える形で、小規模漁業に関する補完的な指針を与えるために策定された。
農業をより持続可能で生産的、かつレジリエントにするために直ちに行動を起こさなければ、気候変動に よる影響は、すでに深刻な食料不安を抱える国や地域の食料生産を著しく損なうおそれがある。2015年 12月の「パリ協定」の採択は、手遅れになる前に気候を安定化させようという国際努力にとって、新たな 出発点となる。協定は、気候変動への国際対応において、食料安全保障がカギを握るとする認識に立っ ている――多くの国々が、気候変動への適応・緩和に向けた計画のなかで、農業を重点分野に位置づけ ているのも、その表れだ。本報告書は、こうした計画を実行に移すのに役立つ、多様な戦略、資金調達機 会、データや情報のニーズを洗い出す。さらに、パリ協定の実施を阻むさまざまな障壁の打開に向けた 政策や制度の変革についても考察する。