日本語資料
『世界の食料不安の現状 2015年報告』では、国際的な枠組みで掲げられた2つの飢餓削減ターゲットである「ミレニアム開発目標」(MDG1)および「世界食料サミット目標」の進捗状況を検証するとともに、新たなポスト2015年「持続可能な開発アジェンダ」への移行を受けて、今後の取り組み のあり方について考察する。本報告では、1990年からの各国、各地域、さらには世界全体における取り組みの足並みに焦点を当て、検証を行う。
第69回国連総会の一般討論演説が開始される2014年9月23日現在、ミレニアム開発目標 (MDG)の達成目標日である2015年末までに残された日数は、464日となる。 飢餓と栄養失調の削減に向けての現状を見直してみると、飢餓の削減については世界全 体で進捗を続けているものの、食料不安は今もなお克服されるべき課題であることが確認できる。
原文: The State of Food Insecurity in the World (SOFI) 2014
FAOが、国際農業開発基金(IFAD)、世界食糧計画(WFP)と共同で発行した世界の飢餓に関する年次報告書「The State of Food Insecurity in the World (SOFI) 2013」の日本語版。
本年度版では、2015年MDG飢餓削減目標の達成に向けた進捗を報告するとともに、「食料安全保障の多様な側面」に焦点を当て、慢性的な飢餓に苦しむ人々や栄養不足人口の削減に向けた、より踏み込んだ指針を打ち出しています。
食料安全保障を考える一助に。
原文: The State of Food Insecurity in the World (SOFI) 2013
『世界の食料不安の現状 2012年報告:経済成長は飢餓と栄養失調の削減を加速するために必要である―しかしそれだけでは十分ではない』
(社)国際農林業協働協会、2013年3月発行、A4版、63ページ
原書:「The State of Food Insecurity in the World 2012」