食料ロス・廃棄啓発のための国際デーイベント(大阪・関西万博2025)│International Day of Awareness of Food Loss and Waste Day Event (Expo 2025 Osaka, Kansai)
2025/09/19
日本とイタリアにおける新たな世界農業遺産の認定により、認定地域数が100を突破
2025/08/27
日本において、かつての砂鉄鉱山を再生した段々畑の農林畜産複合システム、そして石垣に囲まれた柑橘果樹園の景観、さらにイタリア沿岸部の急斜面に広がる象徴的な地中海の段々畑が、新たに世界農業遺産(Globally Important Agricultural Heritage Systems, GIAHS)に登録されました。これにより、国際連合食糧農業機関(FAO)創設80周年の節目となる本年、世界農業遺産の認定地域数は100を超えました。
世界の飢餓人口は減少傾向にあるものの、アフリカと西アジアでは増加:国連報告書
2025/07/30
FAOx吉本興業、万博で共演!|FAO Teams Up with Yoshimoto Comedians at the UN Pavilion, Expo 2025 Osaka, Kansai
2025/06/13
(English follows)
2025年6月15日(日)、大阪・関西万博にて、 国連パビリオンと吉本興業株式会社がタッグを組んだ大規模イベント「 Walk th...
世界の飢餓撲滅を目指した共同展を大阪・関西万博で開催|The fight against global hunger takes center stage at Expo 2025 Osaka
2025/06/04
2025年6月6日から15日にかけて、大阪・関西万博の国連パビリオンにて、「SDG2(飢餓をゼロに)」 達成に向けた取り組みを紹介する展示が行われます。この特別展は、世界の国や地域、各関係機関が、地球規模の課題解決に向けて対話を行う万博のテーマウィーク「食と暮らしの未来」に合わせて、実施されます。
「国際お茶の日」記念イベント(大阪・関西万博 国連パビリオン)│ Celebrating “International Tea Day” in EXPO 2025 Osaka, Kansai, Japan, UN Pavilion
2025/05/12
国際連合食糧農業機関(FAO)は、国連が制定する「国際お茶の日」を記念し、2025年5月21日(水)に、大阪・関西万博の国連パビリオンにて、「国際お茶の日」イベントを開催します。お茶も試飲いただけますので、是非お立ち寄りください。
FAOの緊急支援や強靭性の強化に日本政府が1,190万米ドルを拠出―アフリカ、アジア、欧州、中東での重要な14事業を支援
2025/02/25
不健康な食生活がもたらす「隠れたコスト」は世界で年間8兆ドル、FAO世界食料農業白書
2024/11/22
国際連合食糧農業機関(FAO)が156カ国を対象に実施した詳細な調査・分析によると、世界の農業・食料システムにおける隠れたコストは年間約12兆米ドルに上ることが明らかになった。この金額のうち約70%(8.1兆米ドル)は、不健康な食生活が原因となっており、心臓病、脳卒中、糖尿病などの憂慮すべき非感染性疾患(non-communicable diseases, NCDs)に関連している。
ガザ:FAO及びUNOSATの衛星データ分析が示す、紛争による農地への被害の拡大
2024/10/09
飢餓人口、依然3年連続高止まり: 国連報告書
2024/07/24
世界的な危機が深まる中、世界の11人に1人、アフリカでは5人に1人が飢餓に直面(2023年)
国連の5つの専門機関が発表した、最新の「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)」報告書によると、2023年、世界では11人に1人、アフリカでは5人に1人に相当する約7億3,300万人が飢餓に直面した。
本年の年次報告書は、ブラジルで開催されたG20「飢餓と貧困に対するグローバル・アライアンス」タスクフォース閣僚級会合において発表され、2030年までに「飢餓をゼロに」の達成をめざす持続可能な開発目標(SDGs)の目標2に関し、世界が大きく後れをとっていると警告している。 本報告書によれば、世界の栄養不足のレベルは2008年から2009年の水準となり、15年後退した。
違法漁業防止寄港国措置協定(PSMA)についてアジア各国が協議
2024/06/14
5月30日 「国際ポテト・デー」
2024/05/30
2023年12月、国連総会において、5月30日を「国際ポテト・デー」とすることが決まりました。2024年5月30日は、記念すべき最初の国際ポテト・デーです。
世界透明性フォーラム2024:より野心的な気候変動対策の推進に向けて
2024/05/20
2015年に採択されたパリ協定では、産業革命前に比べ、世界の気温上昇を1.5℃までに抑える努力を追求することが掲げられました。この目標達成に向けては、各国の温室効果ガス排出量の開示やモニタリングなどを積極的に進める「透明性の向上」が重要です。2024年5月20日から21日にかけて東京で開催される、世界透明性フォーラム(Global Transparency Forum)では、170名を超える政府関係者、専門家、国際機関の代表が一堂に会し、透明性向上に向けての協力を強化し、野心的な気候変動対策を推進することを目指します。
ラクダ科の国際年2024
2024/03/29
FAOの世界農業遺産:夫婦が守り続けた雑穀を継承
2023/12/15
戦後の日本では、豊かになるにつれて明らかに米が好まれるようになり、雑穀は貧しさの象徴となった。その結果、人々は次第に雑穀を栽培しなくなった。この地域のある農家は、「小学校でシコクビエを食べていると、それはお米が足りないことを意味したので、恥ずかしく感じた」と語った。
しかし、2018年、「にし阿波の傾斜...
世界の農業・食料システムが、私たちの健康や環境に与えるマイナスの影響は年間10兆ドル以上
2023/11/13
国際連合食糧農業機関(FAO)が154カ国を対象に行った画期的な分析によると、現在の農業・食料システムには、私たちの健康、環境、社会に負荷を与える「隠れたコスト」があり、少なくとも年間10兆ドル相当と試算される。これは世界のGDPのほぼ10%に相当する額である。
2023年版「世界食料農業白書」(The State of Food and Agriculture, SOFA)によれば、隠れたコストのうちの70%以上は、超加工食品、脂肪、糖分を多く含む不健康な食生活によるものであり、肥満や非感染性疾患を引き起こし、労働生産性の低下を招いている。こうした損失は、高所得国や...
アフガニスタンにおけるFAOと日本の協力:地域社会の主導による灌漑を通じた農業生産の向上を支援
2023/08/30
ロシア-ウクライナ紛争下での世界の食料安全保障の新しいシナリオ 国際連合食糧農業機関(FAO)事務局長 屈冬玉による論説 (2022年3月11日)
2022/03/11
ウクライナ及びロシア連邦の世界の農産物市場における位置づけと現下の戦争に伴うリスク (2022年3月11日)
2022/03/11